のうがくぶろぐ。

九州大学能楽部の公式ブログ

こやのせ座 能

昨日今日と大変よい天気が続いております。
みなさま、三連休いかがお過ごしでしょうか。

桜も少しずつ咲き始めました。
桜を見るといつも、こんなに見事に咲いているのだから是非ともお花見をしなくては!!と思うのですが、やるとなるとそれはそれで、天気は大丈夫かしら、桜はまだ残っているかしらと心配事が尽きないものです。
「花より団子」とは申しますが、多くは「花よりお酒」なのでは?と思ったり(笑)


さて、先日は毎年恒例の「こやのせ座 能」のお手伝いに行ってきました。
こやのせ座は正式名を「北九州市立長崎街道木屋瀬宿記念館こやのせ座」と申しまして、毎年師匠がここで能を舞われるので、能楽部のみんなでお手伝いに行きます。
木屋瀬までは博多駅から電車で一時間くらいですが、道中はのどかな山の風景が広がっていてなかなかに楽しいものです。

午前中は小中学生を対象にワークショップ(シテ方、大鼓)があったので、そのお手伝いをしました。
今回は初の試みとして、大学生による仕舞の時間がありました。今回は「高砂」「天鼓」「嵐山」を披露しました。

ワークショップ終了後、特別に大鼓を打たせて頂きました。
初めて打った大鼓は想像していたよりは痛くなかったです(笑)
さすがにいい音は出ませんでしたが、すごく楽しかったです。

午後は能で、今回の演目は「花月」でした。
花月は芸尽くしの能で、見ていて大変面白いものでした。
今月末に行われる素謡会でも花月を謡うので大変勉強にもなりました。
やはりお稽古は想像して何となくやるのではなく、本物を見たうえでそれを思い出しながらやるべきだなと改めて思いました。まあ、当然と言えば当然なのですが、何とかそのような体制を作っていきたいものです。

当日は午後から激しい雨と風だったので、早々にお暇させていただきました。


静 筆


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